「第四の園」とは?ワンライフのこども療育園 chouchou(シュシュ)が大切にしていること

2026.06.30

「もうすぐ3歳なのに、まだ言葉が出ない」「オムツがなかなか外れない」「お友達と上手に遊べない」「じっと座っていられない」「特定のものへのこだわりが強い」「偏食が激しい」「転びやすい」——。お子さまの発達について、こうした不安や困りごとを抱える保護者の方は決して少なくありません。そして「どこに相談すればいいのか」「うちの子に合う場所はあるのか」と、一人で悩みを抱え込んでしまう方も多くいらっしゃいます。そんな保護者とお子さまに寄り添うのが、こども療育園「chouchou(シュシュ)」です。そんな悩みに寄り添うのが chouchou です。

chouchou とは、株式会社ワンライフが運営する保育園型の児童発達支援(障害福祉サービス|厚生労働省)です。chouchou は「障がい=個性」と捉えた療育を大切にしています。

株式会社ワンライフ(代表取締役 市村均弥)が運営するこども療育園「chouchou(シュシュ)」は、まさにそうした保護者とお子さまのための、就学前のお子さまを対象とした児童発達支援事業所です。私たちが掲げるのは「できないことが、できるようになる。『毎日』を大事に、個性を伸ばす保育園。」という考え方。幼稚園の教育・保育園の保育・児童発達支援の療育を一つにした“第四の園”として、お子さま一人ひとりの個性と才能を引き出す療育を行っています。

このコラムでは、chouchouがどんな課題に向き合い、どんな療育を、どんな思いで提供しているのかを、できるだけ具体的にご紹介します。

chouchou とは?そもそも「児童発達支援」とは

児童発達支援とは、発達に遅れや偏りのあるお子さまが、日常生活の基本的な動作や知識、さらには集団生活への適応などを身につけるための福祉サービスです。こうした学びのことを「療育」と呼びます。

発達がゆっくりなお子さまほど、より多くの時間をかけて学ぶことが大切だと言われています。逆に言えば、適切な環境で、十分な時間をかけて療育に取り組めば、発達の遅れをカバーしていくことができるということです。だからこそ私たちは、就学前という大切な時期に、運動・個別・全体の活動をバランスよく組み合わせ、基礎と土台づくりの支援に力を注いでいます。さらに最新のICT機器も活用し、楽しみながら個性や才能を引き出していきます。まずは、chouchouの雰囲気が伝わる紹介動画をご覧ください。

chouchou が「保育園型」を選んだ理由|“第四の園”という発想

一般的な児童発達支援事業所、とくに都市部では、お子さまが週に1〜3回だけ通うケースがほとんどです。多くのお子さまは幼稚園・保育園をメインに通い、児童発達支援はあくまでサブ、という位置づけになっています。私たちはこうしたサブ的な施設を「塾型」と呼んでいます。

塾が学校の補完的な存在でしかないように、塾型の児童発達支援には、私たちが見過ごせない課題があると考えています。

  • 学びの時間が足りない:短時間の利用では、療育を十分に積み重ねることが難しくなります。発達には継続と反復が欠かせません。
  • 方針が食い違うことがある:たとえば「服のボタンを上から留めるか、下から留めるか」といった基本動作ひとつをとっても、幼稚園・保育園と児童発達支援とで言われることが異なれば、お子さまは混乱してしまいます。

これらの課題を根本から解消するために私たちがたどり着いたのが、「保育園型」という形です。当園では、お子さまが長い時間を、一貫した方針のもとで過ごせる環境を整えています。教育・保育・療育を一つの場所で受けられるため、「言われることが食い違う」混乱が起きにくく、毎日の積み重ねがそのまま発達の後押しにつながります。私たちが目指すのは、「保護者の方が納得して通わせられ、子どもが自分から行きたくなる場所」です。

療育の根っこにある考え方|「障がい=個性」

chouchouでは「障がい=個性」と捉えています。苦手さとして表れる特徴も、見方を変えれば、その子だけの強みになり得ます。その特徴を否定するのではなく、大切に伸ばしていくことで「特徴 → 特長 → 個性」へと育っていく——。この一貫した考え方が、すべての療育プログラムの土台になっています。「できないこと」を減らすだけでなく、「その子らしさ」を伸ばすこと。それが私たちの療育です。

chouchou のこだわり・療育プログラム

chouchouの一日は、五感と全身を使った多彩なプログラムで構成されています。一つひとつに、発達を後押しする明確な狙いがあります。

はだし教育

足は「第2の心臓」とも呼ばれる、とても大切な部位です。はだしで過ごすことは、土踏まずの形成、足裏の感覚や筋肉の発達を促し、それが脳の発達、ひいては全身機能の発達へとつながっていきます。chouchouでは日常的にはだしで活動する時間を大切にしています。

chouchou はだしで過ごし着替えにも取り組む子どもたち 児童発達支援 株式会社ワンライフ
はだしで過ごし、着替えにも取り組むchouchouの子どもたち

ダイナミック運動

「走る」「跳ぶ」「登る」など、全身を大きく動かす粗大運動です。子どもたちに思いきり躍動してほしいという願いを込めて「ダイナミック運動」と呼んでいます。筋力・感覚・バランス感覚を育て、体を動かす楽しさそのものを体験してもらいます。

リングを使ったダイナミック運動の様子
リングを使ったダイナミック運動の様子

微細トレーニング

手や指先を使って「持つ・握る・通す・摘まむ」といった動作に取り組み、手先の器用さ・巧緻性を高めます。なかでも親指と人差し指を合わせる「対立運動」は、道具の使用や文字の習得にもつながる重要な動きです。

指先を使った微細トレーニング
指先を使った微細トレーニング

午前睡眠

お昼寝は、お子さまの発達に欠かせません。とくに脳の成長ホルモンが分泌されやすいといったメリットの多い午前中に、chouchouでは「午前睡眠」を取り入れています。さらに、パジャマへの着替えを通じて、着替え動作を繰り返し練習する機会にもなっています。

午前睡眠でしっかり休息
午前睡眠でしっかり休息

タブレット学習(ICT)

小学校で本格化するICT教育に先立って、タブレットを用いた学習を行います。先生とお子さまが1対1でじっくり向き合い、数・色・形・ひらがななどを、遊びの延長として楽しく学んでいきます。

タブレットを使った1対1のICT学習
タブレットを使った1対1のICT学習

リズム体操・園服

音楽のリズムに合わせて楽しく踊る全身運動で、体幹やバランスを育てます。また、当園には好きな色を選べる園服があります。幼稚園と同じように園服を着て登園する——その小さな楽しみや「準備して出かける」習慣も、成長のきっかけになると考えています。

chouchou だけのオリジナル園歌|“たにけん”さんが作詞・作曲

シュシュには、Eテレ「フックブックロー」の傑作くん役でお馴染みの谷本賢一郎(たにけん)さんが作詞・作曲を手がけたオリジナルソングがあります。発語につながる擬声語・オノマトペをふんだんに盛り込んだ歌で、「シュシュでおはよう」「シュシュまいにちがぼうけんだ」「シュシュたいそう」の3曲を採用しています。毎日の活動の中で歌い、体を動かすことで、お子さまが自然と言葉や動きに親しめる——chouchouならではの大きな特長です。

chouchou の1日(タイムスケジュール)

当園では、生活リズムを整えながら、運動・学習・休息・自由遊びをバランスよく組み込んでいます。

時間活動
9:00登園・朝のおしたく/トイレの時間
9:30おはようの会
9:40リズム体操
10:00ダイナミック運動(筋力・感覚・バランストレーニング)
11:00午睡タイム(お着替え)/トイレの時間
12:20昼食タイム・歯磨きトレーニング/トイレの時間
13:10自由遊び
13:30個別・グループ・全体活動(ICT・微細・認知・創作・音感トレーニング)
14:30おやつの時間・帰りのおしたく
15:00降園

食事の前後やトイレの時間も生活習慣を身につける大切な学びの場と考え、歯磨きトレーニングなども日課に組み込んでいます。

毎月の行事・年間イベント

chouchouでは、幼稚園・保育園と同じように、季節を感じられる行事を毎月実施しています。お花見、春の遠足・こどもの日集会、音楽会、七夕集会、夏祭り、十五夜集会、運動会・ハロウィンパーティー、秋の遠足・七五三参り、クリスマスパーティー、お正月お楽しみ会、節分集会、ひな祭り・卒園遠足など。さらに、お誕生日会・園外活動・特別学習も行います。年度の締めくくりには卒園式を行い、思い出を残す卒園アルバムもお渡ししています。こうした「みんなで経験する行事」は、社会性や協調性を育む貴重な機会です。

季節の行事・イベントの様子
季節の行事・イベントの様子

そして、お子さまの日々の活動の様子は、毎月「Chouchou通信」にまとめてお届けします。写真を通じて、お子さまが楽しく過ごしている様子を保護者の方にも感じていただけます。

保護者の声

実際に通われている保護者の方から、たくさんの声をいただいています。

  • 「通う前は2日に1度食べれば良いくらいの食事量だったのが、今では毎日よく食べ、座って食べられるようになりました。chouchouに通わなかったら、今のようにはならなかったと確信しています。」
  • 「癇癪が続いて悩んでいましたが、通所後は癇癪を起こす頻度が驚くほど少なくなりました。周りの状況にも少しずつ興味を示すようになり、子どもの著しい成長を感じています。」
  • 「親戚にも『すごく変わった』と驚かれます。トイレでの排尿が1日1回できるようになり、お友達とも遊べるように。先生方が一生懸命に接してくださる姿には、本当に頭が下がります。」
  • 「運動会や遠足などのイベントを実施してくれるのが、とてもありがたいです。通信の写真から、子どもが楽しく過ごせている様子が分かって安心できます。」

保護者の方への利用者インタビュー動画もぜひご覧ください。

対象のお子さま・料金体系

chouchouは、次のようなお子さまを対象としています。

  • 発達障がい(自閉症スペクトラム症など)のあるお子さま
  • 身体に障がいのあるお子さま、知的障がい・精神障がいのあるお子さま
  • 児童相談所・市町村保健センター・医師等により療育の必要性が認められたお子さま(障害者手帳の有無は問いません

ご利用料金は1割負担で、世帯の収入に応じて1か月あたりの上限額が定められています。生活保護世帯・市町村民税非課税世帯は0円、年収がおおむね890万円以下の世帯は月額4,600円、890万円を超える世帯は月額37,200円が上限です(このほか、おやつ代などの実費が必要です)。さらに「幼児教育・保育の無償化」により、満3歳になって最初の4月1日から3年間(年少〜年長)は、利用者負担が無料となります。

ご利用までの流れ

はじめての方も、次のステップで安心してご利用いただけます。

  1. ご予約(WEB/お電話/FAX)
  2. 事業所のご説明・見学
  3. お住まいの役所へ申請
  4. 受給者証の発行を待つ
  5. 受給者証を受け取り後、ご契約・ご利用開始

「まずは雰囲気を見てみたい」という方も大歓迎です。見学はお気軽にお申し込みください。

施設・運営体制

chouchouは群馬県を中心に、埼玉・栃木・茨城・千葉・岐阜・広島・宮崎・福岡・北海道・宮城など全国へ広がっています。各事業所は、管理者(児童発達支援管理責任者を兼務)1名、児童発達支援管理責任者1名、保育士または児童指導員5名といった体制を基本とし、お子さま一人ひとりに丁寧に向き合える環境を整えています。建物は白を基調とした清潔感のある造りで、広々とした園庭を備えた事業所もあります。

よくあるご質問

Q. 障害者手帳がなくても利用できますか?
A. はい。医師や市町村等により療育の必要性が認められれば、手帳がなくてもご利用いただけます。

Q. 幼稚園・保育園と併用できますか?
A. ご家庭の状況に応じてご相談ください。chouchouは長時間を一貫した方針で過ごせる「保育園型」のため、メインの通い先としてもご利用いただけます。

Q. 何歳から利用できますか?
A. 就学前のお子さまが対象です。早い時期からの療育は、その後の発達の土台づくりに役立ちます。

Q. 見学だけでも可能ですか?
A. もちろん可能です。お子さまの様子や施設の雰囲気を見ていただいてからご判断ください。

おわりに

「障がいのカタチを変える」を理念に掲げるワンライフにとって、chouchouは「子どもの可能性を、環境の工夫で広げていく」取り組みそのものです。発達はその子のペースで、必ず前に進んでいきます。お子さまの発達やchouchouについて少しでも気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談・ご見学ください。私たちが、お子さまとご家族の毎日に寄り添います。

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▶ chouchouの詳細: 児童発達支援 chouchou放課後等デイサービス
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この記事の監修者
市村 均弥(いちむら きんや)
株式会社ワンライフ 代表取締役

「障がいのカタチを変える」を掲げ、障がい福祉のフランチャイズを全国に展開。福祉と多様な産業(保護犬・保護猫、eスポーツ、農業など)を掛け合わせた事業モデルで、障がいのある方の“働く選択肢”を広げている。

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