保護犬・保護猫はどこから来る? 就労支援とつなぐ保護団体連携の仕組み

2026.07.07

「保護犬・保護猫と就労継続支援B型を組み合わせたフランチャイズを始めたい。でも、そもそも保護犬・保護猫はどこから迎えるの?安定して受け入れられるの?」——ONEPETのモデルに関心を持つ方から、よくいただく質問です。

この記事では、保護犬・保護猫がどこから来て、どのように新しい家族とつながるのか、その中で保護団体や行政との連携がどう機能するのかを、障がい福祉サービスを10年以上運営してきた実績をもとに分かりやすく解説します。

結論──保護犬・保護猫は「適正な連携」で迎える

先に結論をお伝えします。保護犬・保護猫は、自治体の動物愛護センターや保護団体などと適正に連携して迎えるのが基本です。思いつきで集めるものではなく、命を預かる以上、引き取り・ケア・譲渡の各段階で責任ある運営が求められます。

ONEPETは、この連携の中で「行き場を失った犬・猫に生存の機会をつくること」と「障がいのある方の就労の場をつくること」を同時に実現することを目指すモデルです。

同じ想いで、地域に新しい福祉の選択肢を

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そもそも保護犬・保護猫はどこにいる?

さまざまな事情で飼えなくなった犬・猫や、行き場を失った動物は、主に次のような場所で保護・収容されています。

自治体の動物愛護センター 改正動物愛護管理法(第35条・36条)に基づき、犬・猫の引き取りや負傷動物の収容を行う公的機関。「できるだけ生存の機会を与える」ことが求められ、譲渡の取り組みを進めています。
民間の保護団体・ボランティア 行き場を失った犬・猫を引き取り、飼養・ケアしながら新しい飼い主を探す団体。愛護センターの譲渡ボランティアとして連携する団体もあります。
多頭飼育崩壊などの現場 飼い主が世話しきれなくなったケースなど。行政と団体が協力して対応にあたります。
保護犬・保護猫を保護・ケアする現場のイメージ

譲渡(新しい家族とつながる)までの一般的な流れ

保護された犬・猫が新しい家族に迎えられるまでには、いくつかの段階があります。ONEPETの仕事も、この流れに沿って組み立てられています。

① 引き取り・健康チェック 保護した犬・猫を迎え、健康状態を確認します。
② 日々のケア・社会化 食事・清掃・健康観察に加え、人と暮らせるようにする基本的なケアやトレーニングを行います。
③ 里親募集・マッチング ペットカフェ形式のサロンなどで、迎えたい方と犬・猫をつなぎます。
④ 審査・トライアル 譲渡条件を満たすかを確認し、トライアル飼育期間を設ける場合もあります。
⑤ 譲渡(新しい家族へ) 正式に新しい家族のもとへ。利用者さんの仕事が、命をつなぐ成果として形になります。

ONEPETの連携の考え方

ONEPETでは、自治体や保護団体と適正に連携しながら、就労継続支援B型の活動の中で犬・猫のケアとマッチングを行います。利用者さんが取り組む仕事は、保護された犬・猫が新しい家族と出会うまでの一連の流れに沿って用意されています(詳しくはカリキュラムの記事)。

連携にあたっては、協力してほしいこと・責任の所在・費用などを明確にしておくことが、円滑で長く続く関係づくりのポイントです。

保護猫とのふれあいを通じたマッチングのイメージ

「就労支援 × 動物愛護」が両方の課題を解決する

ONEPETのモデルは、「行き場を失う犬・猫」と「障がいのある方の就労機会」という二つの社会課題に同時に向き合うものです。

利用者さんにとっては、命と向き合う責任とやりがいのある仕事になり、資格取得やスキルアップ、工賃向上の土台にもなります。地域にとっては、犬・猫に生存の機会が生まれます。福祉と動物愛護、双方にとって意味のある取り組みです。

“保護ビジネス”と誤解されないために──適正運営の大切さ

近年、保護を名目とした不適切な事業が問題視されることもあります。だからこそ、命を預かる事業では法令の遵守と適正な運営がなにより大切です。

動物の健康・衛生管理、無理のない頭数管理、保護団体や行政との誠実な連携、そして「利益のために動物を扱わない」という姿勢。ONEPETは、障がい福祉と動物愛護の双方で適正な運営を前提に、本部がオーナーをサポートします。

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FC加盟オーナーへの本部サポート

「動物福祉も障がい福祉も未経験」という方でも、本部の支援を活用して連携づくりを進められます。保護犬・保護猫を迎える体制づくり、日々のケアや譲渡の進め方、適正運営のための考え方まで、直営で培ったノウハウをお伝えします。

あわせて開業の流れと費用や、FCの選び方・比較の着眼点もご覧ください。

動物を扱う事業に必要な許可・登録

保護犬・保護猫を迎えて譲渡やふれあいを行うには、福祉サービスの指定とは別に、動物愛護管理法に基づく手続きが必要です。命を預かる事業として、適正な運営の土台になります。

第一種動物取扱業の登録 動物の販売・譲渡・展示などを「業として」行う場合に必要な登録です。動物取扱責任者の選任や、施設・飼養環境の基準を満たすことが求められます。
飼養環境・衛生・健康の管理 頭数に見合った広さや清潔な環境、ワクチン・健康管理、無理のない頭数管理が前提です。動物福祉の観点が欠かせません。
記録と情報公開 どこから迎え、どのようにケアし、どこへ譲渡したのか。経緯を記録・説明できる透明性が、信頼につながります。

ONEPETでは、こうした許可取得や適正運営の体制づくりも本部がサポートします。

自治体・保護団体と良い連携を築くポイント

保護犬・保護猫を安定して迎えるには、自治体の動物愛護センターや地域の保護団体との継続的な信頼関係が欠かせません。長く続く連携には、次の点を最初に明確にしておくことが大切です。

責任の所在を明確に 引き取り後の健康管理や万一のトラブル時の対応など、どこまでを誰が担うかを事前にすり合わせます。
費用の取り決め ワクチンや医療費、譲渡にかかる費用の負担をはっきりさせ、後のすれ違いを防ぎます。
定期的な情報共有 迎えた犬・猫のその後や譲渡実績を共有し、誠実な運営を見える化することで、地域からの信頼が積み上がります。

「協力してほしいこと・責任・費用」を最初に整理しておくことが、円滑で長く続く連携の鍵です。利用者さんが担う日々のケアの仕組みはカリキュラムの記事もご覧ください。

よくある質問(FAQ)

保護犬・保護猫はどこから迎えるのですか?

自治体の動物愛護センターや保護団体などと適正に連携して迎えるのが基本です。本部が連携づくりをサポートします。

未経験でも犬・猫のケアや譲渡を運営できますか?

動画110本のカリキュラムや研修、直営でのノウハウを活用できます。詳しくは未経験でも支援できる仕組みをご覧ください。

“保護ビジネス”と何が違うのですか?

命を預かる事業として、法令遵守・適正な頭数や健康管理・誠実な連携を前提にしています。利益のために動物を扱うのではなく、生存の機会づくりと就労支援の両立を目指します。

利用者さんはどんな仕事をしますか?

引き取り・日々のお世話、トリミング、トレーニング、里親マッチング、グッズ・フードづくりなど、幅広い役割があります。

まとめ

保護犬・保護猫は、自治体や保護団体との適正な連携で迎え、引き取り・ケア・里親マッチング・譲渡という流れの中で新しい家族とつながります。ONEPETは、この流れを就労継続支援B型の仕事として組み立て、「動物を救うこと」と「障がいのある方の就労」を同時に実現することを目指しています。

未経験から開業する場合も、本部が連携づくりと適正運営をサポートします。関心のある方は、ぜひ一度資料をご覧ください。

同じ想いで、地域に新しい福祉の選択肢を

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