グループホームONEHOME(ワンホーム)とは?障がいのある方の「住まい」と自立をささえる共同生活援助

2026.07.08

ONEHOME とは、株式会社ワンライフが群馬県で運営する障がい者グループホーム(共同生活援助)です。ONEHOME は「住まい」と「自立」をささえます。「親が高齢になり、これからの暮らしが不安」「一人暮らしには支援が必要だけれど、施設ではなく“自分らしい生活”を続けたい」――障がいのある方とそのご家族にとって、「これからどこで、どのように暮らしていくか」という“住まいの課題”は、もっとも切実なテーマのひとつです。ONEHOMEは、まさにこの「住まい」と「自立」をささえるために生まれました。

この記事では、ONEHOMEがどのようなサービスで、なぜワンライフがこの事業に力を入れているのかを、はじめての方にもわかりやすくご紹介します。

ONEHOME 伊勢崎のオープンサロン(共用リビング) 障がい者グループホーム 株式会社ワンライフ
ONEHOME 伊勢崎のオープンサロン(共用リビング)

ONEHOME とは|障がい者グループホーム(ワンホーム)

ONEHOMEは、障害者総合支援法にもとづく「共同生活援助(グループホーム)」という障がい福祉サービスです。知的障がい・精神障がい・身体障がいのある方が、専門スタッフの支援を受けながら、地域の住宅で共同生活を送る仕組みです。

このように「施設に入る」のではなく、地域のなかで“ふつうの暮らし”を続けながら、必要な部分だけ支援を受けられる――これがグループホームの大きな特長です。ONEHOME伊勢崎(群馬県伊勢崎市連取町)は全室個室を確保し、食堂や談話室、相談室、フリースペースなどの共用スペースを備えた、落ち着いた住環境を整えています。一人ひとりのプライバシーを守りながら、必要なときには支え合える。そんな「ちょうどいい距離感」を大切にしています。

ONEHOME と入所施設・一人暮らしの違い

障がいのある方の「住まい」には、ご自宅での生活、一人暮らし、入所施設など、いくつかの選択肢があります。一方でグループホームは、そのちょうど中間に位置する“もうひとつの選択肢”です。

  • 一人暮らしとの違い:完全に一人で抱え込まず、食事・金銭管理・健康面など、つまずきやすいところを日常的に支えてもらえます。「いきなりの一人暮らしは不安」という方の、自立への確かなステップになります。
  • 入所施設との違い:大規模な施設ではなく、地域の住宅での少人数の暮らし。日中は外に通い、買い物や余暇も楽しむ――“地域のなかの当たり前の生活”に近い形を保てます。

「支援は受けたい。でも自分らしさは手放したくない」。その願いに応えられることが、グループホームという選択肢の価値です。

ONEHOME の一日と支援内容

ONEHOMEでは、利用者お一人おひとりの状況に合わせて、生活全般をきめ細かくサポートします。主な支援内容は次のとおりです。

  • 食事の支援:栄養バランスに配慮した食事を毎日提供します。
  • 生活面の支援:洗濯・掃除・身だしなみなど、日常生活に必要な力を一緒に育みます。
  • 金銭管理の支援:生活費の使い方や管理について、必要に応じて相談に応じます。
  • 健康管理の支援:通院や服薬の声かけ、体調管理のアドバイスを行います。
  • 夜間の支援:夜間も支援スタッフを配置し、就寝準備や緊急時の対応にあたります。

例えば朝は身支度を整えて日中活動へ送り出し、夕方に帰宅したら一緒に食卓を囲む。困りごとがあればいつでも相談できる――。ONEHOMEは「生活の場」として、安心して毎日を積み重ねられる環境づくりを何より重視しています。

「住まい」×「はたらく」をワンストップで――ワンライフの課題×課題モデル

ワンライフが大切にしているのは、「課題×課題」をかけ合わせて新しい解決策を生み出すという考え方です。ONEHOMEはその象徴的な事業のひとつです。

さらに障がいのある方の暮らしには、「住まい」の課題と「はたらく・日中の活動」の課題が、つねに同時に存在します。ワンライフは、グループホームONEHOMEという“住まい”と、就労継続支援B型などの“日中活動の場”を自社グループ内に併せ持っています。これにより、「住む」と「はたらく・通う」を切れ目なく、ひとつの安心の輪のなかで支えることができます。

たとえば、ONEHOMEで朝を迎えた方が、日中はワンライフの就労継続支援B型事業所(動画編集のONEGAMEや、保護犬猫とふれあうONEPETなど)で“はたらく喜び”や“小さな成功体験”を積み重ね、夕方ONEHOMEに帰ってくる。生活と仕事の両面を同じ法人が見守ることで、ちょっとした体調や気持ちの変化にも早く気づき、連携して支えることができるのです。

ONEHOME の支援体制と報酬のしくみ

グループホームは、利用者が安心して暮らせるよう、手厚い人員体制が制度上も求められています。ONEHOMEには、事業所全体を管理する管理者、支援計画を作成するサービス管理責任者、日々の生活を支える世話人・生活支援員、そして夜間に対応する夜間支援員が配置されています。

そのため共同生活援助(障害福祉サービス|厚生労働省)の運営費(報酬)は、「基本報酬」+「各種加算」という構成になっています。基本報酬は障害支援区分などに応じて決まり、そこに、夜間の安全を守る夜間支援等体制加算、手厚い人員を評価する人員配置体制加算、医療的なケアを支える医療連携体制加算、専門職の配置を評価する福祉専門職員等配置加算、職員の処遇を改善する処遇改善加算などが積み上がります。またONEHOMEはこうした加算を適切に算定し、その分を“支援の質”として利用者に還元することを基本姿勢としています。

まずは「体験利用」から

なお「いきなり入居を決めるのは不安」という方のために、ONEHOMEでは体験利用を用意しています。正式な契約の前に、実際の生活の雰囲気やスタッフとの相性、通いやすさなどを確かめていただけます。ご本人が「ここでなら暮らせそう」と感じられること、ご家族が「ここなら安心して任せられる」と納得されることを、私たちは何より大切にしています。

こんな方に ONEHOME という選択肢を

  • 親元を離れ、支援を受けながら自立した生活に挑戦したい方
  • 一人暮らしには不安があるが、施設ではなく“家庭的な暮らし”を続けたい方
  • 住まいと日中の活動(はたらく・通う)を、まとめて相談したいご本人・ご家族
  • 将来の「親なきあと」を見据え、安心して任せられる住まいを探しているご家族

ご利用までの流れ

  1. お問い合わせ・ご相談:電話やお問い合わせフォームから、現在の状況やご希望をお聞かせください。
  2. 見学・体験利用:実際の住まいを見て、雰囲気を体感していただきます。
  3. 市区町村での手続き:お住まいの市区町村の窓口でサービス利用の申請を行います(手続きもサポートします)。
  4. 契約・ご入居:個別支援計画を作成し、新しい暮らしがスタートします。

ワンライフ・市村均弥の想い

さらにワンライフ代表の市村均弥は、「障がいのある方の“選択肢”を増やしたい」という一貫した想いのもとで事業を広げてきました。就労の場だけでなく、その土台となる「住まい」までを地続きで支えることは、その理念をかたちにする上で欠かせない一歩です。

つまり「一人でも多くの方が、自分らしく地域で暮らしていける社会をつくりたい」――ONEHOMEは、その願いを“日々の暮らし”という最も身近な場所から実現していく事業です。ワンライフは今後も、住まいとはたらくをつなぐワンストップの支援を、群馬の地域とともに広げてまいります。

ONEHOME ならではの充実した設備・サービス

ONEHOMEは「ここからはじまる理想の暮らし」をコンセプトにした、シェアハウス型のグループホームです。生活に必要なものがそろっているのはもちろん、毎日が少し楽しみになる設備・サービスを数多くそろえています。

  • 家具・家電付きの個室:ベッド・机・椅子・テレビ・冷蔵庫・収納などを完備。荷物が少なくても、入居したその日から新生活を始められます。
  • 無料Wi-Fi完備:居室でも共用部でも、インターネットを使い放題です。
  • 動画配信サービスが見放題:自分の部屋で、いつでも映画やドラマを楽しめます。
  • 漫画ルーム(1,000冊以上):休日や空いた時間に、ゆっくり読書を楽しめます。
  • シェア自転車の無料貸し出し:買い物やお出かけも気軽に。
  • ビュッフェスタイルの食事:栄養に配慮した食事を、自分のペースで楽しめます。
  • 家賃補助 最大1万円:要件を満たす方は、家賃の負担をさらに軽くできます(特定障害者特別給付費などの制度を活用)。
  • 充実の共用設備:大型テレビ・ゲーミングPC・ドラム式洗濯機・ウォーターサーバーなどもそろっています。
ONEHOME 伊勢崎の居室(家具家電付き個室)
家具・家電付きの居室
ONEHOME 伊勢崎の漫画ルーム(1000冊以上)
漫画ルーム(1,000冊以上)
ONEHOME 伊勢崎のPC・ワークルーム
PC・ワークルーム

「施設らしさ」よりも“暮らしを楽しむこと”を大切にした環境。それがONEHOME(ワンホーム)です。なお、ONEHOME伊勢崎は男性専用・全20室で、セブンイレブンまで徒歩1分、伊勢崎市民病院まで徒歩10分という生活に便利な立地です。家賃補助は最大1万円まで受けられる場合があり、無理のない負担で新生活を始められます。

ONEHOME へのお問い合わせ

「見学してみたい」「自分(家族)が利用できるか相談したい」など、どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。ワンライフが、住まいと暮らしのこれからを一緒に考えます。あわせて、ワンライフの理念と歩みもぜひご覧ください。

※本記事は株式会社ワンライフ(代表取締役・市村均弥)が、自社運営事業ONEHOMEの一次情報にもとづいて制作・監修しています。

この記事の監修者
市村 均弥(いちむら きんや)
株式会社ワンライフ 代表取締役

「障がいのカタチを変える」を掲げ、障がい福祉のフランチャイズを全国に展開。福祉と多様な産業(保護犬・保護猫、eスポーツ、農業など)を掛け合わせた事業モデルで、障がいのある方の“働く選択肢”を広げている。

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